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サントリー美術館の「神の宝の玉手箱」を観てきました [アート]

三井記念美術館で西大寺展を観て、鰹のタタキ&松山鶏定食を食べて満腹。
眠くなったけど、頑張って六本木まで移動。展覧会のハシゴです。

サントリー美術館で開催中の、「神の宝の玉手箱」展を観に行きました。この日は休館日だったんだけど、メンバーズ内覧会だったのでした。

ちらし

もともと平安貴人の手回り品を入れるためのものだった手箱。
それが、その当時最高の装飾技法によって飾られて、神々のお使いになる具として奉納されるようにもなったんだって。

古代の櫛が魔除けなどの呪術的な道具だったことを思えば、それを入れる手箱にも、ある種呪力が宿るものと考えられていたそうです。浦島太郎の玉手箱の絵巻もありましたよ(笑)

今回は、国宝の「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」が 50 年ぶりに修理されて、修理後初公開なんだとか。サントリー美術館の所蔵品なんだねえ。

国宝

浮線綾文というのは、公家階級が用いた有職文様の一つ。螺鈿の厚さは 0.5~0.6mm で、文様の直径もパーツ1つ1つは 3.8mm という細かさ。凄いよね。
6/21 ~ 6/26 までは、この手箱の蓋裏も展示されるみたい。それも楽しみです!

私が惹かれたのは、鎌倉時代に北条政子が鶴岡八幡宮に奉納したと伝えられている 「籬(まがき)菊螺鈿蒔絵手箱」 です。

じゃじゃん

明治 6 年開催のウィーン万博に出品されて、帰途の船 (フランス郵船ニール号) が座礁。海の底に沈んでしまった手箱なのですが、詳細に写した絵画資料と同意匠の硯箱が残っていたので、再現されたものが展覧会に来ておりました。

かわいい

ちなみにコチラ ↓ が、鶴岡八幡宮に残っている硯箱です。公式サイトより借用。

硯箱

小鳥の表情がとっても可愛くて惹かれました。
手箱は今も海の底で眠っているんだね・・・引き上げられたものもあるんだけど、多くは海底なのでしょうか?

雅な世界を堪能出来る展覧会でした。
あー、いいもの観たなあ^^

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神の宝の玉手箱
サントリー美術館
2017年5月31日~7月17日
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2017_3/
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7月になると、いろいろな展覧会が始まります!
前売りチケットは着々と手に入れておりますぞぃww

たっぷり

深海展でしょー、ベルギー奇想の系譜展でしょー、吉田博展でしょー、ボストン美術館展でしょー、アルチンボルト・・・ふふふ。楽しみだな。

言われた

図録を我慢しております(笑)

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