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フランス宮廷の磁器 セーヴル展 に行きました [アート]

サントリー美術館で開催中の「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」展に行ってきました。

どーん

ルイ15世の時代にフランスで誕生したセーヴル磁器製作所。
始まりは1740年にパリ東端のヴァンセンヌに誕生した軟質磁器工房だったんだそうな。それがルイ15世の庇護を受けて、パリ西端のセーヴルに移転して、王立の磁器製作所に成長したんだって。

その後、ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人の進言で拡充して、完全な王立製作所になったとのことです。もうね、18世紀の作品は、溜息が出るような豪華な食器や壺の数々。マリー・アントワネットのために作られた乳房形のボウルとか、なめらかそうで美しかったわ^^

19世紀は自然や風景などをあしらったデザイン、金彩装飾の技術も出てきてました。20世紀のコーナーでは一部写真撮影が OK だったので撮ってきたよ。

綺麗

1900年に開催されたパリ万博が転換期となって、当時流行したダンスや、スカートの軽やかさを磁器で表現する芸術的な作品も作られたみたい。

うつくしいでしょ

日本美術から影響を受けたお皿もありました。

日本っぽい

じつは日本人彫刻家の沼田一雅という人が、外国人初の「協力芸術家」としてセーヴル製作所に迎え入れられていたんだそうな。彼の作品もパチリ。

孔雀

その後、世界中から現代アーティストを招いて、21世紀の新しい磁器芸術を生み出したんだって。草間彌生の作品もありましたよ。

どきどき

ギリシャ神話に登場する単眼の巨人キュクロプスのような小動物の像だそうで。彌生さんの手にかかると面白いものに変身するなあ(笑)

あははは

背中には名前がバッチリ!

彌生です!w

時代と共に移り変わっていったセーヴルの作品の歴史を知ることが出来て面白かったです。これからも新しい芸術作品を生み出していくんだろうな。

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「フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年」展
サントリー美術館
2017年11月22日〜2018年1月28日
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2017_6/index.html
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展覧会後は、トマト&卵麺。

ぺろり

そのあと上野に移動して、東京都美術館に行きました。
第43回 太陽美術展が開催されていて、ソネブロの匁さんの作品が 2 点出品されていたので観てきました。

じゃじゃーん

築地&秋葉原の風景を描いた作品。賑やかな声や音が聞こえてきそうで楽しかったです。作品から音や風、空気などを感じる作品って大好き。
そして築地の店舗には、わたしのブログのタイトル Rongo-Rongo から取った、「ろんご水産」の看板も描かれていて嬉しかったわ♪

太陽美術展は東京都美術館で本日、11月24日(14時)までです。

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皇室の彩・百年前の文化プロジェクト展に行ってきた [アート]

東京藝術大学大学美術館で開催中の「皇室の彩(いろどり) 百年前の文化プロジェクト」展に行ってきました。

看板

大正から昭和最初期の頃、皇室の方々の御成婚や御即位などの御祝いのために、美術工芸家たちが技術の粋を尽くして献上品を制作。でもそういう作品は、いったん献上されたら、宮殿などに飾り置かれていたために、一般の人々の目に触れる機会が極めて限られていたんだって。

今回の展覧会は、宮内庁に現存する作品や、東京美術学校(現在の藝大)の5代校長の指揮下で制作された作品、資料が展示されてます。この時代の美の最高峰とのことです!

ちらし

横山大観の絵画作品、高村光雲の彫刻作品、平田宗幸の鍛金作品。どれも目を奪われます。18名の合作という木製画帖型八曲小屏風は、八曲の小さな屏風にそれぞれの作家が作品を作っていて、小さいながらも見応えのある作品でした。

でもメインはなんと言っても昭和天皇のご成婚のときに献上した飾り棚です。

これはすごい

天皇皇后、それぞれに贈られた二つの飾り棚。天皇には、古来から帝を象徴する鳳凰の柄。そして皇后には鶴の柄の飾り棚でした。高蒔絵という技法で作られているんだけど、鳳凰の飾り棚はエッジが効いていて、とても力強い印象を受けて、皇后の飾り棚はあら不思議、柔らかい印象を受けます。
同じ高蒔絵でも、それぞれの棚で盛り方を変えて作ったんだそうな。

飾り棚に飾る装飾品も、どれも皇室に献上されて然るべき!って感じで凄い。
黒漆の二曲屏風は、いろんな工芸家の作品が埋め込まれているんだけど、現在では再現不可能と言われる技法で作られたものもあるようです。

目の保養にもってこいの展覧会でした^^
上野公園内は、少しずつ色づいてましたよ。

紅葉

いつもならラーメンを食べて帰るけど、皇室の宝物を見てチョット贅沢な気分だったので、ランチはお寿司です。とは言っても、駅構内の寿司屋w

11貫

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「皇室の彩(いろどり) 百年前の文化プロジェクト」展
東京藝術大学大学美術館
2017年10月28日〜11月26日
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2017/koshitsu/koshitsu_ja.htm
※ 東京都美術館で開催している「ゴッホ展〜巡りゆく日本の夢」のチケット(半券も可)を窓口で見せると、当日券が 100 円割引になります!

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国立科学博物館の「古代アンデス文明展」は猫猫? [アート]

ゴッホ展を観た後は、国立科学博物館で開催している「古代アンデス文明展」に行きました。アンデス文明に絡む展覧会は絶対に行っちゃうわ^^
南米大陸の太平洋岸に展開した文明。先史時代から 16 世紀にスペインに滅ぼされるまでの約 15000 年。いろんな文明が衰退を繰り返した土地。

おもしろいね

この展覧会では、アンデス地域に人類が到達した先史時代から、インカ帝国が滅ぶまでに栄えた 9 つの文化を取り上げて、黄金製品、ミイラ、土器など約 200 点の作品を紹介してました。

ちらし

展覧会を観ていて感じたのは、この地域の土器や装飾品のモチーフは猫科動物が本当に多いな〜ってこと。撮影 OK の展覧会だし、せっかくなので猫科動物の展示品を UP していきます(笑)

紀元前 3000 年頃に興ったカラル文化。この頃はまだ土器も無い時代なんだけど、神殿が存在していたことが分かってるんだって。そしてこんな笛もあったよ。神に祈るためのものだったのかしら。

すごいね

紀元前 1300 年頃のチャビン文化。標高3200mの場所に栄えたそうな。
猫科動物のすり鉢が誕生です。可愛いでしょう。チャビン文化のご神体は、ジャガーの顔をして髪が蛇という姿なんだって。やっぱり蛇も太古から神として畏れ崇められた生き物なんだねえ。

にゃんにゃーん

A.C.200 頃のモチェ文化の時代になると、もっと多様で精巧なものが作られていたね。モチェ文明はペルー北部海岸沿いに栄えて、南部に栄えたのがナスカ文明だよ。

モチェです

モチェ文化の猫科はこんな感じ。これは毛皮を模した儀式用のケープなんだって。

黄金

爪もシャキーンと出ている土製品。モチェの「月の神殿」内で発見されたとのことです。かなり写実的だよね。かっちゃかれたら痛そうだよ(笑)
「かっちゃく は、北海道弁w」

痛そう

こちらは、裸のオトコの背中に猫科動物がおぶさった注口土器です。これがどういう場面なのかは謎だけど、なんか微笑ましく見えてしまう。でも猫科と言ってもイエネコのわけないから、ジャガーとかそういう系? このあと食べられないでねっても思っちゃう(笑)

かわいい

金メッキ銅で出来ているのは、擬人化した猫科動物です。やっぱり爪に迫力があるよねー。

どうですか!

ティワナク文化では、丸みを帯びた猫科動物が登場です。今回ティワナク遺跡から出土されて展示されているものは、全部日本初公開なんだって。

にゃー!

可愛いんだか可愛くないんだか・・・そんな表情(笑)

好みですか?

儀式用の香炉です。現地では「ティティ」と呼ばれるアンデスネコがモデルなんだって。

かわいい

どんな猫なのか調べてみたら、あら本当に丸っこくて可愛いかも。

アンデス猫
http://karapaia.com/archives/52171085.html

アンデスのいろんな文明を一つにまとめたインカ文明。繁栄した期間は他の文明に比べると短いんだよね。そして黄金の出土品は殆どありません。スペイン人に略奪されたからね。。。

最終章は、アンデス文明のミイラ信仰についての展示でしたよ。ここは撮影は禁止でした。この地域では、人工的処理を施したミイラと自然の中で出来たミイラの二種類があるそうな。副葬品に囲まれたミイラも展示されてました。

映像による解説もあるので、見応えのある展覧会でした。
ミュージアムショップでは、鉱石のペンダントヘッドを買ってきちゃった^^
普通のアクセサリーやさんで買うよりもお得だから♪♪

うふふ

オニキスとインカローズ ^^

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古代アンデス文明展
国立科学博物館
2017年10月21日〜2018年2月18日
http://andes2017-2019.main.jp/andes_web/top/index4.html

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「ゴッホ展 〜 巡りゆく日本の夢」を観てきました [アート]

東京都美術館で 10 月 24 日から始まった「ゴッホ展〜巡りゆく日本の夢」展、初日に行ってきました。9 時半開館なのですが、開館前に行くと並んでるだろうなーって思ったので、ちょっと遅れて行って 40 分に美術館に到着。もう人は館内に入ったみたいで空いてるよ^^

美術館

今回のゴッホ展は、日本に高い関心と憧れを抱いたゴッホが描いた油彩画やデッサン、そしてゴッホが影響を受けた浮世絵などを展示する第一部と、ゴッホの死後、ゴッホに憧れ、お墓のあるオーヴェール=シュル=オワーズを巡礼していた日本の芸術家や知識人の資料・写真などを展示する第二部という構成になっていました。

ちらし

展覧会場に入ってすぐにあったのは自画像。そのあと浮世絵が続いたので、観ている人はまばらになっていて、館内も空いてる印象を受けました。

ゴッホはアルルの地に理想郷の日本のイメージを重ね合わせていたんだね。雪が降った景色を見て「日本の浮世絵のようだ」と言っていたようです。

05.jpg

でも正直、日本に住んでいる私から観ると、ゴッホの絵を観て「日本っぽいー」って思う景色は皆無です(笑)

01.jpg

日本は湿気もあるから、こんな鮮やかな太陽の光はあまり無いもんね。でも麦畑なんかを観てると北海道っぽいなって思うことはあります(笑)

今回、個人的に面白かったのは第二部。ゴッホの死後 20 年が経ち、白樺派とその周辺の文学者や美術家たちが大正時代にゴッホのお墓がある地を巡礼したときの資料などです。

ゴッホの最期を看取ったポール=フェルディナン・ガシェの息子が、生前ほとんど売れなかったファン・ゴッホの作品を管理していて、日本人たちはガシェの家を訪れるの。そのときの映像資料もあって、とても興味深かったです。

洋画家の里見勝蔵は、「ゴッホは日本に来られなかったけど、作品は日本人に見せたい」と言って、日本でのゴッホ展開催に意欲を燃やしていたようで、ちょっとジーンときちゃいました。

こんなゴッホの絵もあまり観ないから新鮮^^

02.jpg

それから、今回特別に展示された作品。「恋人たちのいるラングロワの橋」
これ、じつは日本人画家(古賀陽子氏)が復元した作品なんです。

03.jpg

ゴッホの作品として現存してる油絵は、この作品の中の手前の恋人たちが寄り添って歩いている一部分だけ。なんで一部分しか残っていないのかは分からないけど、この作品は、描いている最中に天気が悪くなり、アトリエで仕上げたものだったそうな。で、本人としては満足できない作品だったとのこと。

ゴッホは実際はどんな絵を描きたかったのか、ゴッホが満足のいく作品はどういうものだったのか?ゴッホの理想を復元するプロジェクトが立ち上がって、完成した作品なのです。詳しい内容は NHK のサイトにあるので、興味があったら見てね。
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_1005.html

いつものゴッホ展とは違う視点での展覧会。面白かったです。
国立西洋美術館では、北斎とジャポニスム展をやってるけど、そちらもこんなふうに浮世絵に影響を受けた画家達の作品が展示されてるのかな?って思いました。

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ゴッホ展〜巡りゆく日本の夢
東京都美術館
2017年10月24日〜2018年1月8日
http://gogh-japan.jp/

【巡回】
札幌:2017年8月26日〜10月15日 / 北海道立近代美術館 終了
京都:2018年1月20日〜3月4日 / 京都国立近代美術館
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展覧会後は、美術館内のカフェで腹ごしらえ。
このあとは、国立科学博物館で古代アンデス展を観たのでした^^

クラムチャウダー

クラムチャウダーごはんでした♪

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後期展示が始まったサントリー美術館の「狩野元信展」 [アート]

サントリー美術館で開催中の狩野元信展、今回は後期展示に行ってきましたよ。

たのしみ

重要文化財「四季花鳥図」の展示が始まったのです!
近景と遠景(余白)の対比が美しくて、すごーく奥行きを感じる作品でした。素敵だな。

近景
    遠景

そんなに混雑していなかったので、じっくり観ることが出来ました。
展覧会自体の記事は以下 URL を観てくださいネ^^
http://rongo-rongo.blog.so-net.ne.jp/2017-09-20

サントリー美術館はメンバーズカードを持ってるので何度でも入れちゃうのだ。今回会員を更新したら、いつものメンバーズカードよりもゴージャスなカードになりました。

カード

六本木開館 10 周年記念のカードなんだって。
写真だと分からないと思うけど、渋い金色です(笑)

展覧会後は五目湯麺。
ボリューム満点でした。ご馳走様^^

満足よ

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天下を治めた絵師 狩野元信
サントリー美術館
2017年9月16日〜11月5日
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2017_5/

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上野の森美術館の「怖い絵展」に行ってきた [アート]

上野の森美術館で開催中の 「怖い絵」展に行ってきました。

ちらし

ドイツ文学者・中野京子が2007年に刊行した「怖い絵」
シリーズ化されていて、わたしは 3 巻までは読んだかな?

怖い絵

怖い絵

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2007/07/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



この展覧会では、シリーズで取り上げた作品を筆頭に、「恐怖」を主題とする作品を選び出し、テーマごとに展示してるのです。
怖さにもいろいろあって、視覚的に怖いモノから、パっと見は美しいけど歴史的背景やシチュエーションを知ることでわき上がる怖さ。いろんな怖い絵が集まってましたよ。

神話
オデュッセウスとセイレーン

テーマは、神話と聖書 / 悪魔・地獄・怪物 / 異界と幻視 / 現実 / 崇高の風景 / 歴史 です。

悪魔や怪物はキモ可愛いって思うし、神話の世界では人食い女神も美しくて怖くない。でもやっぱり現実や歴史は背景を知るとゾっとするなあ。

悪魔
夢魔

ポンペイ最後の日も、いろいろ映画で観てるから恐怖が想像出来るよ!

これ
ポンペイ最後の日

メデューズ号の筏は、モーリタニア沖で座礁して筏で漂流することになった人たちを描いたもので、そのあと筏で何が起こったかということを知って、その状況を想像するとホント怖い。

05.jpg
メデューズ号の筏

他にも、「切り裂きジャック」の真犯人であるという可能性が非常に高い画家の作品もありました。絵のタイトルは、その名も "切り裂きジャックの寝室"

かなり暗くて、正直何が描かれているのかよく分からない作品でしたが、ちょっと不気味な雰囲気でした。
画家自身が自殺してしまったという作品もいくつかあったわ。

ジャック!
切り裂きジャックの寝室

やっぱり一番惹かれたのは、チラシにもなっている 「レディ・ジェーン・グレイの処刑」 です。実物を観たのは初めてかな。めちゃめちゃ大きな作品で圧倒されます。望みもしない英国女王に祀りあげられ、そして 9 日間で処刑される運命を辿った 16 歳のジェーン・グレイ。
目隠しをされているので首置台を手探りで探すその指のしぐさ、はかなげに光る結婚指輪など、なんとも切なく、そして美しかったです。時代の荒波っていうのも怖いね。

でも「怖さ」って惹かれてしまうものがあるのよね。作品もまじまじ食い入るように観ちゃいました。面白い展覧会だったけど、やっぱりこの美術館は、入口のザワザワした声が館内に聞こえてくる構造なので、そこが不満 ^^;

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怖い絵展
上野の森美術館
2017年10月7日~2017年12月17日
http://www.kowaie.com/
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展覧会の後、今日は釜飯。たこ釜めしです。

駅構内でね

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猫百態 -朝倉彫塑館の猫たち- [アート]

今回は、初めて行く美術館。
その名は朝倉彫塑館。明治から昭和にかけて活躍した彫塑家、朝倉文夫のアトリエ&住居だった建物なんだって。

ここです

猫をこよなく愛していた朝倉文夫。今回は開館 50 周年記念の展覧会なんだとか。1964 年の東京オリンピックにあわせて「猫百態」を企画していたんだけど、自身が病魔に犯されて実現されなかった企画。それを試みる展覧会だそうです。

すごーい 公式サイトより

藤田嗣治なみに猫好きのオジサンが居たとは!
知らなかったよー!(笑)

ちらし表

ちらし

多くの猫を、そして仕草を見てきたんだというのがすごく分かる作品ばかり。あー、こういう仕草するよね!こういう表情するよね!ってニヤニヤしながら観てしまいました。

そして、わたしの猫人生、長毛猫と暮らしてることが長いんだなと実感。だってこんな猫の動きは描けなくなっちゃったよ。いつも筋肉は毛に埋もれてるから^^;
中学&高校の時に暮らしていた猫は普通の猫だったから、いっぱい猫の身体をスケッチしてたよなーなんて思い出しながら鑑賞しました。

毛だらけ

この建物、めちゃめちゃ広くて素敵でした。展覧会も楽しかったけど、建物散策も楽しかったです。
残念ながら写真撮影は不可だったのでお見せできず!
中庭も綺麗に手入れされていて、大きな鯉が気持ちよさそうに池の中を泳いでいました。

和室
【 パンフレットの写真より 】

アトリエや応接室、書斎は洋間だけど、暮らすスペースは日本家屋。日本家屋って押し入れの下や、壁のちょっとした隙間に収納スペースが設けられていて、こういうのがあるから家具が無くても暮らせるんだよねーなんて、あらためて感心しちゃった。
書斎は高い高い天井までの本棚に本がずらり。長いハシゴがないと上の本は取れません。うひょー、憧れだわww

三階まであって屋上は家庭菜園コーナー。こんな家に住みたいなあ^^
展覧会が無くても訪れたい建物でした。絶対また来よう^^

楽しかった

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開館50周年記念「猫百態-朝倉彫塑館の猫たち-」
朝倉彫塑館
2017年9月2日~12月24日
9時30分~16時30分
休館日:月曜、木曜
台東区谷中7-18-10(日暮里駅北改札口を出て西口から徒歩5分)
http://www.taitocity.net/zaidan/asakura/

すすき

お寺の前に生えていた芒。
中秋の名月にピッタリだよねー^^
みなさんの住んでいるところからは見えました?お月様。うちはバッチリ見えました!

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フランス人間国宝展を観てきました [アート]

運慶展を観た後は、同じく東京国立博物館の敷地内で開催している「フランス人間国宝展」に行ってきました。表慶館で開催してます。

ここですよー

1994年にフランスで誕生した「メートル・ダール」は、日本の「人間国宝」に倣ってフランス文化省が策定した称号なんだって。今回は15人の作家の作品が紹介されてました。

会場に入ってすぐ、度肝を抜かれたよ。黒い空間に浮かび上がったように見える茶碗の数々。
「え?なにこれ。曜変天目みたい!」って思って紹介パネルを見ると、ジャン・ジレルという人の作品で、まさに曜変天目の研究に人生を捧げたんだそうな。

きれいなのー

こういう綺麗な茶碗が、個々に付けられたライトの光でいろんな色を出してるの。広い空間がまるで深海みたいに感じてしまったわ。茶碗も、日本の曜変天目は宇宙を感じるんだけど、この人の作品は海・・・深海だなーって思いました。素敵だったわ^^

あ、ちなみに日本の国宝の曜変天目茶碗はこんな感じです。
こんな美しい模様の茶碗は、世界に3つだけ現存してるんだよ。(全部日本にある)

うつくしい
関連記事:http://rongo-rongo.blog.so-net.ne.jp/2017-04-23

革細工や、金銀細工、真鍮細工などの作家さんの作品も素敵。麦わら象嵌細工で出来たテーブルは凄く素敵だったんだけど、うみちゃんが気に入って爪でバリバリしそうだったよ(笑)

傘もあまり好きじゃないけど、ミシェル・ウルトーという人が作った傘は本当に素敵なものがたくさんで、こういう傘なら持ち歩いてもいいかもーって思ったww

傘傘

日本の折り紙をヒントに作った扇作品は面白かったし、折り布も日本の折り紙をヒントにしてるんだろうなーって感じる作品がありました。
観ていてリラックス出来て、心が豊かになる展覧会でしたよ。楽しかったです。

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フランス人間国宝展
東京国立博物館 表慶館
2017年9月12日〜11月26日
http://www.fr-treasures.jp/index.html
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展覧会を観終わった後のランチは、舎鈴の特製つけ麺でしたー。

ごちそうさま

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東京国立博物館で開催中の「運慶展」に行ってきた [アート]

東京国立博物館で開催中の 「運慶展」 に行ってきました。
開館してまだ二日目なのに、けっこうな人が来ていましたよ。この展覧会は混雑間違いなしだね。

ちらし

平安時代から鎌倉時代に活躍した仏師、運慶。
運慶・快慶の名は有名だよね^^

この展覧会では現存する運慶作、あるいは運慶が造った可能性が高い仏像。それから運慶のお父さんである康慶、運慶の子供たちの作品が展示されてます。約70点のうち、ほとんどが国宝&重要文化財のお宝ですよ。(でも京都国立博物館の展覧会は「国宝」展なのよね・・・羨ましい)

運慶のデビュー作、大日如来坐像。凜とした大日如来様が展覧会会場入口に鎮座しておりました。入口すぐだったので、混雑していたわ。

どーん!

でも、大きな仏像が多いし、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ展覧会ではないので、フロア内は人も散らばってそんなに混雑してるようには感じませんでした。あ、でもこのあとは混雑すると思うよ(笑)

違う展覧会で、今回来ている運慶の八大童子立像を観ているのですが、今回の展示方法は童子を個々に離して展示してます。それぞれ専用のケースに入れられて 360 度好きな角度から観ることが出来たよ。これはとっても良かった^^

童子だよー

童子続き

まじまじ、じっくり観察。
本当に運慶の作品はダイナミックで生き生きしているなーと実感します。増長天像も惚れ惚れしちゃうよ。

美しいのよ

こちらの大日如来坐像は、背後の雲中供養菩薩が幽玄な雰囲気で良かったな〜。この厨子の中に入りたくなってしまいます(笑)

素敵でしょ

運慶の子供、康弁が手がけた「天燈鬼・龍燈鬼立像」はひょうきんで可愛かったな。龍を巻き付けてる鬼は特に好みでしたw

この展覧会にあわせて本館14室では、「運慶の後継者たち〜康円と善派を中心に」という題目で、運慶の孫・康円の作品を展示しています。

ひょうきんだった

運慶以後の鎌倉彫刻を観ることが出来ますよ。合わせて楽しんでください^^

すきすき

光背も美しいよー!

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運慶
東京国立博物館
2017年9月26日〜11月26日
http://unkei2017.jp/

運慶の後継者たち〜康円と善派を中心に
東京国立博物館
2017年8月29日〜12月3日
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1874
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おまけ:「猫が見る番組」というテレビ番組を、ちゃんと観るあおくん。

えらいね

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江戸の琳派芸術展に行ってきたよ [アート]

出光美術館で開催中の江戸の琳派芸術展に行ってきました。

ちらし

江戸琳派と言えば酒井抱一。出光美術館に所蔵されている抱一作品をたっぷり堪能出来ます。もう何度も観ているけど、何度観ても飽きない抱一の作品^^

紅白梅図屏風も夏秋草図屏風草稿も、世界にどっぷり浸れるよ。
たおやかに伸びる梅の枝。時間の許す限り、じっくりじっくり銀色の世界を満喫しました。

風神雷神さんも展示されてますよ^^

雷神さん

風神さん

17 世紀に京都で誕生した琳派芸術。そして 19 世紀に江戸の町で酒井抱一が琳派を再興。江戸の都市文化が京都の模倣ではなく、自我に目覚めた時代。それが抱一の生きた時代です。

十二ヵ月花鳥図貼付屏風。これ好きなんですよねぇ。宮内庁所蔵の花鳥十二ヶ月図みたいに違うパターンもあるので、こーゆーのを見るたびに何月のが一番好みかな〜ってじっくり見つめちゃう。

コレ素敵なの

いいでしょ

個人的には 10月の柿の木に寄り添ってとまっている鳥たちが可愛くて好き。
画像じゃ表情は分かりづらいねw

寄り添ってるのぉぉ

展覧会では、八ツ橋図屏風や、抱一の弟子・鈴木其一の作品もいろいろ展示されてましたよ。
四季花木図屏風など、この季節にピッタリの作品もあるので芸術の秋を楽しめました。

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江戸の琳派芸術展
出光美術館
2017年9月16日〜11月5日
http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/present/
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お昼ご飯はラーメンw
東京じゃんがらの、期間限定「北海道産ホタテとしめじのバター醤油じゃんがら」でした。ホタテが香ばしくて美味しかった^^

ごちそうさまー

【おまけ】
秋の夜長、お月様の番組で月を愛でる芸術家あおくんでした。

芸術おとこ

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